寒い日は塩炊き

今季も裳掛の塩炊き

今回で四回目。

 

海水は昨日、裳掛地域の海岸で採取。

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太陽がサンサン。

 

そして本日、朝7時半から塩炊き。

海水は約25リットル。

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今回は簡易かまどの前に海水が入った鍋を置いておいて余熱。

時間短縮になるだろうか?

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約8時間経過。

15時ごろ表面がキラキラしてきた。

何回見ても綺麗だなー。

 

いったん濾過。

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そして小さい鍋で再度炊く。

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キラキラ。

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底のほうに塩が溜まってきた。

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塩炊き完了!

 

にがりを濾過。

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濾過した状態で約800gの塩が完成。

約10時間。少しは短縮できたか?

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今日はここまで。

明日以降に炒めてサラサラの塩にしよう。

 

この裳掛の塩は、今季の味噌に使う予定。

ロストルに穴

うちで愛用している簡易かまど。

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塩炊き炊飯に利用しています!

おそらく使用頻度は少ないことを想定して作られているだろう。

 

しかし!

うちでは、炊飯に毎週使っているし。

塩炊きのときは、10時間以上の連続使用。

 

酷使しすぎた。

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ロストル部分に穴が。

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まっすぐだった横棒も下へ沈んできている。

 

と言いつつまだまだ使用します。

鹿肉

鹿肉をいただいた!

 

早速解凍。

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ほぼ赤身で美味そう!

肉は、脂身より赤身が好きなんで~

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細切り。

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塩麹を加えて放置。肉が柔らかくなるそうです。

サンショウも振りかけてピリリと。

 

鹿肉のホイコーローにしてみよう!

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そういえば、移住して半年。

まだ「鹿」に出会っていない・・・

鳴き声はよく聞こえる。

地域の人は、うちの前の道路やうちに来るときによく見かけるみたいだが・・・

 

まだ「鹿」には住人として認められていないのだろうか?

炒める。

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簡易かまどを少し改良したので、火力もあるし薪をくべる回数も減った。

簡易かまどの進化の詳細は、後日公開。

 

完成。

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美味い!

鹿肉や猪肉は、臭い硬いと聞いていたが全然!

牛、豚より食べごたえがあるしうまい。

 

野生のパワーをいただきました。

今季「第四弾」味噌仕込み

黒豆米味噌米麹辛口赤味噌麦麹味噌につづき、4種類目の味噌を。

家での今季最終仕込。

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基本の信州味噌。

移住する前から作っていたので今回で5回目。

 

今季の目玉は、蒸煮を圧力鍋ではなく羽釜で。

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燃料タダだし~

とりあえず蒸煮開始して蒸煮している間に他の準備をするのでそんなに待ち時間が長いとか大変ではないことがわかった。

それに2口コンロになったので煮ている間でも料理ができるので食事も問題なし!

 

この日は、午前大豆を煮て、午後海水を煮たので合計16時間、簡易かまどに火が入っていた!やっぱり今年は「火」の年ですな!

薪ストーブ!

ドラム缶囲炉裏+簡易かまど=薪ストーブ。

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羽釜のかわりに家にあったステンレスの皿を置いたら「薪ストーブ」になった!!

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ポットを置いたり。

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最近出番が少なくなった鍋たちも使える!

フライパンも使えるではないか。

自在鉤だと吊るせる鍋しか使えないので。

 

しかしこの薪ストーブに一つ欠点が・・・

煙突が無い!

室内で羽釜ごはん

米を炊きたいと思ったが・・・

今日は激しい強風。

外で薪を使ったらさすがに危険!!

山火事になってしまう!!

 

そうだ室内で炊けばよいのでは。

合体!

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ドラム缶囲炉裏簡易かまど

 

盲点だった。

囲炉裏は、自在鉤を使用して使うものだと思い込んでいた。

こうゆうことも可能なんですね。

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しかも、なかなか使い勝手が良い!

・火の勢いを弱めたいときは、空いてるスペースに薪を退避させればよいし~

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・灰の片付けをしなくていい。燃えカスはそのまま囲炉裏の灰へ。

 

これで天候が悪くてもワークショップが出来そうだ!

羽釜ごはん炊いてみませんか?

羽釜ごはんを炊いてみませんか?

ということでワークショップをすることにしました。

自分たちだけで楽しむのももったいないので~

 

「ほど暮らしワークショップ」(羽釜ごはん)

・体験内容・・・簡易かまどを使って羽釜ごはんを炊く

(米とぎ、手で水加減、薪準備、米炊き、炊きたてごはんを食す)

・日時・・・メールで調整

・所要時間・・・約3時間

・人数・・・1グループ(1~4名)

・体験料・・・2,000円/1人 (1人追加ごとに500円)

※初ワークショップでよくわからず今のところこの料金。

・場所・・・岡山県瀬戸内市(岡山ブルーライン大平山インターチェンジ近く)

※詳細はメールでお知らせ

・服装・・・火を使うので汚れてもよい恰好。火の粉が飛ぶ可能性もあり。

・問い合わせ先・・・info@nakada.garden

 

体験内容はこんな感じ・・・

・米の計量。

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・研ぐ。

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・水加減は手。

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・水を浸している間に薪の準備。

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・点火!マッチで着火。

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・吹きこぼれてから15分。

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・火加減調節。強いと焦げが沢山!弱いと芯が残る!

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・保温15分。

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・OPEN。

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・炊きたてをいただく。

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っていう感じです。

 

・問い合わせ先・・・info@nakada.garden

今季「第二弾」味噌仕込み

黒豆米味噌につづき、2種類目の味噌を。

 

去年から仕込みだした赤味噌を仕込むことに!

「米麹辛口赤味噌」

ようするに仙台味噌風。

 

【材料】

・大豆 1000g

・米麹 500g

・塩 500g

・種味噌 150g(去年仕込んだ味噌

これで塩分14%ぐらいの味噌に。

基本の味噌(信州味噌風)より塩分濃度が高い。

豆を煮ずに蒸す。(色が濃くなるみたい)

 

作り方は、前回の黒豆米味噌と同じ。

材料の配合が違うぐらい。

去年仕込んだ味噌を種味噌にして菌たちを次世代の味噌へ!

 

寒いので蒸しあがりの豆から大量の蒸気が!!

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土間が10℃ぐらいだったのですぐ冷める~

 

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味噌を団子に丸めて空気を抜き甕へへ。

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3号の甕(約5.4L)に半分ぐらい仕込んだ!

約3.3kgの赤味噌に。

 

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1年後の開封まで去年仕込んだ味噌と並べて熟成。

 

去年の味噌が残っていれば食べ比べをしたいな~

ま~無理か!すぐたいらげてしまうな!

 

今季「第三弾」味噌仕込みへつづく。