「自在鉤」がさらに使いやすく

11月8日から「立冬」に入りだんだんと寒くなってきた。

 

暖も取れて調理も行える便利道具「七輪」。

そいつをサポートする強い味方「自在鉤」。

毎日愛用して最近は室内でも使用。

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燻されていい感じの黒色になってきた!

 

自在鉤の使い始めは室外.

吊るすところ必要だったので作った三脚。

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そのまま室内に持ってきて使用していたが・・・

三脚が邪魔になってきた!

 

そこで吊るす場所を変更!

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三脚を使わなくてすむので「七輪」周りがスッキリ。

 

どのように変更したかというと。

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丁度真上。剥がして天井が空いていた!

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天井板に廃材を渡してそこに縄をかける。

一本だと不安だったので複数本で強化!

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その縄をちょうど良さそうな剪定枝に結ぶ。

 

あとはそこに「自在鉤」をかけるだけ。

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「自在鉤」がさらに使いやすく!

ぴったり!

鉄鍋でピラフを作ろうとしたが・・・

しかし蓋が無い!!

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持ち手があるので大きい蓋はのらないし。

木で蓋を作ろうと思ったが時間がかかる・・・

まわりを見渡した。

 

・・・。

 

見つけた!ちょうど良さそうなの。

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知り合いから貰った「パエリア鍋」!

 

見事に一致。

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隙間もほとんどなく蒸気も逃げない!

ダッチオーブンのようだ。

 

鉄鍋が今まで以上に使えるやつになった!

自在鉤1号

自在鉤を作ってみた!

いやーーー超便利!!

炎の位置は簡単に変えられないので鍋の位置を変えられるのはすごい!

自在鉤を考えだし改良してきた昔の人はすばらしい!感謝しなくては。

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材料は・・・

近くに落ちていた竹。

近くに落ちていた木。

家の横に置かれていた木材。

家の中にあった棕櫚縄。

 

まわりにあるもので作るのってよいですね。

あと使えなくなったら燃やして灰にして使えるのでゴミにもならず!

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早速、味噌鍋にしてみた。

ちなみに鉄なべも地域の空き家清掃で貰ってきたもの。

長く使えそうだ!

 

それにしても自在鉤はすごい!

摩擦で鍋を引っ掛ける棒を止めている。

昔の道具は、実際使ってみると機能的なことや構造が良くわかる。

 

自在鉤も火吹き竹と同様に壊れては作ってを繰り返して一生使っていきたい道具になりました。

 

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味噌鍋食べてたらちょうど友人が来たのでせっかくなのでみんなで食す!

秋になり日が暮れたあとは冷え込みますが、鍋と炎とみんなで食べるので心も体もほっこりと。

電子ミシンを修理

移住前から使用している電子ミシンを使おうとしたら・・・

逆に布が送られる!(ずっと返し縫い状態)

 

直せるんじゃないかと思いカバーを開けて試行錯誤。

全然わからない!

 

と思いきや。

返し縫いレバーをたどってみたところ・・・

元の位置に戻らない部品を発見!

 

★元に戻らない状態(上から押さえていないのに部品が下がったまま)

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★基本の状態(部品が上がっている)

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★返し縫い状態(上から部品を下げている)

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とりあえず取り外してみたら全然回転しない!

油が固まっているようなので良く拭いて油をさしました。

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修理完了!

今まで通りに布が前に送られる。

 

前進が良いですね。

ずっと後退したままだと困りますから。

燃料確保

炊事の燃料を確保!

まずは、地域の方から薪割り機を借りて割った!

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薪割り機ってのはすごいものですね~

すいすい割れていく!

太いのを割ろうとしたらブレーカーが落ちた!(おそらく負荷がかかった)

 

人生初!斧でも薪を割ってみた!

やー難しい!練習してパッと割ってみたいものです。

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斧での薪割りは、「ほど暮らし」だな!

 

割った薪は縁の下へ!なかなか良い光景。

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錆びたノミ

錆びたノミが出てきた!

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かなり錆びついていたので最初は使えないかと思ったけど、もしかしたら研いだら使えるんじゃないかと。早速研いでみた。

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研いだら銀色の鋼が出てきた!

自己流で研いだので切れ味は何とも言えないけど一様使えるようになった。

 

錆びた鋼(鎌やノミや包丁など)は研げばだいたい使えそう。

またもや長く愛用できそうな逸品が手に入った。

まな板復活!

空き家掃除で手に入れた脚付きの「まな板」2枚。

かなり反っていたのでこのままでは使えず、床張りを教えてくださった大工さんに平らにして頂きました。

 

【其の一】

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上がBefore、下がAfter。

両端が反って、中心がかなり凹んでしまっている!

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表面もカンナをかけていただいて真っ平でピカピカに。

 

【其の二】

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上がBefore、下がAfter。

対角線上に反っていた!

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こちらも表面もカンナをかけていただいて真っ平でピカピカに。

 

大きな「まな板」がなかったのでこれで大きなものも捌けます。

無垢のまな板は、カンナをかけたら再度新品同様使えるので良いです。