脚絆

脚絆(きゃはん)を作ってみた。

dsc08087

端切れのデニムや手拭いなどを組み合わせて縫った。

ジーンズはあまり好きではないけど、デニム生地はやっぱり分厚くて使えそう。

そして、民具を調べるならこれ!

竹製洗濯バサミを作るのにも参考にした図書館で借りた「民具の事典」。

文章だけではなく絵が載っているのでわかりやすい。

裾がヒラヒラしている2号袴と4号袴

DSC08062

脚絆を付ければ裾を気にせず外での作業が可能に!

藪の中は危険ですから。

dsc08081

動きやすくなった!

脛が温かくなったので冬の防寒にも使えそうだ。

とりあえず使ってみて改良していこう!

タスキ

着物生活の必需品。

「襷」(タスキ)。

 

今使ってるやつ。

DSC08068

いつから使ってるだろうか。

ボロボロになってきたな。

 

まだまだ使えそうだがもう一つ作っておこう。

 

4号袴を縫った残りの生地があるのでそれで作ろう。

いい柄だし。

 

襟の部分がほどよい形をしている。

サクッとミシンで縫って。

DSC08069

完成。

4号袴

袴を縫った。

 

まずは生地を探す。

屋根裏にしまっていた貰った着物を物色。

いいのがあった!

DSC08055

紺色に赤い縦線。

いい柄。

DSC08054

でも、虫食いがたくさん!

穴だらけ。

おそらくウール生地。

DSC08052

とりあえず分解。

いつも感心!四角い生地に戻った。

反物に戻れる着物すばらしい。

DSC08056

虫食いが少ないところを選んで使用。

 

今回は、3号のような裁付袴ではなく裾が開いてる2号袴を参考に。

ミシンでガーとして完成!

DSC08064

はいたらこんな感じ。

DSC08067

裾が若干長いが洗ったら縮むので丁度よいかな。

いいのができた!

 

ついでに。

 

そういえば最近、2号袴の裾が短くなってきたな。

ウール生地なのでどんどん縮んできた。

DSC08061

4号袴を縫った余りの生地があるので継ぎ足し。

DSC08062

ほどよい長さになった!

 

4号袴ができたの普段着に2号袴と交互に着れる。

着方次第

裁付袴を履くのに上は長着を着ていた。

半着だとまくり上げなくてすむなー。

 

そういえば先日の空き家清掃でいただいたのが使えるかな。

早速、洗濯。

もらいもの&普段着だからシワも縮みも気にせず。

DSC06109

羽織!?

 

半着のかわりに羽織でいけるのではないか?

DSC06111

着たらこんな感じ。

 

普段着にするには問題なし!

違う着方もありだな。

藁草履の予習

棕櫚縄がとりあえず形になったので、藁縄も綯えるのではないかと・・・

以前から作りたかった藁草履。

古民家借りたときに藁がたくさん置いてあったので材料は盛り沢山!

今までは、なんかうまく藁縄にならなかったので進まず。

そしたら、

・いつも野菜をいただく農家の方。

・移住でお世話になった集落支援員の方。

2名の方が藁草履の作り方を知っているらしい。

その方々に習いに行こうかと計画中。

教わる前にもう一度挑戦!

予習が大事!

ということで作ってみたらなんとか形に。

DSC05959

ネットや本を見て作ったが絵と説明だけだといまいちよくわからないところもある。

鼻緒の部分がとくに難しい。

やっぱり、習いに行った方がいいな!!

実際に数日、履いて生活。

DSC05960

履いていくうちに馴染んできて履き心地も良い。

土間や家の周りで使うぶんには今のところ不都合はなさそうだ。

ちなみに参考にした本はこちら↓

裁付袴を繕う

以前縫った「裁付袴」に穴が開いたので繕った。

DSC05720

おそらく縫いが甘かったな~

 

最近の山作業で毎回使用!

「裁付袴」は動きやすいしなかなか使える!

 

「袴」や「長着」は、ほぼ直線縫いだから縫い目が破れても繕いやすい。

今回の袴は自分で縫ったから構造もわかっているので。

DSC05721

今後も作業着だからおそらく、いろいろなところが破けてくると思うがその都度繕っていけば結構長く使えると。

晴れたので洗濯

晴れたので洗濯。

木と木に紐を結んで、そこへ干す。

 

東京の家では、場所がないのでこんなに豪快に干せなかった!

移住して良かった!

DSC05493

こう見ると長着は、やっぱり大きいな~

袴が子供服に見えるのは、気のせいか。

裁付袴

裁付袴(たっつけはかま)を縫った!

DSC05415

DSC05416

裁付袴は、野袴や伊賀袴と呼ばれてるらしい。

伊賀っ!忍者っぽくなった!

 

普段着の袴を縫ったのがこれで3回目。

 

2号は、結構良い柄だが部屋着用に作ったものだったので裾がヒラヒラしてるので野良作業では少し使いにのと股の開口部を間違えて小便しずらかった。

DSC05418

DSC05419

それをふまえて3号!

DSC05420

 

裾が細く、脚絆をくっつけたような形。

柴を取りにいったりするのに脚が出ていると危ないのと瀬戸内海沿いでも冬は寒いので脚を保護できるので良い形。

DSC05421

空き家清掃で出てきた布を使ったので材料費はタダ。

なんかスーツ生地っぽいので裾を筒状にしたら、裾がスーツになった!

 

裁付袴!かなり動きやすい。

これで野良作業がしやすくなった!

浴衣の肩を繕う

いつも着ている浴衣がボロボロになってきたので繕った!

まずは肩の部分を。

★修繕前

DSC04630

前回、修繕した時は破れた部分をフランケンシュタインみたいに縫ったけど他の部分も破れてきたので全体に布を縫い付けた!

★修繕後

DSC04632

これで肩は当分大丈夫!

しかし!背中も結構破れてきたので次は背中を修繕予定。

着物や浴衣を修繕していけば長く使えて愛着がわいてくる。

「ほど暮らし」、繕えるものは繕っていく暮らし。

繕う方法(特に靴下について)を書いた本を見かけない。

そんななか見つけた本をご紹介。

結構いろんな繕う方法がのっているので参考になりました。

「繕う」。いい言葉だ!