横木になる木を発見!

自在鉤二号の材料を収集中。

鉤棒は、入手済。

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支柱も、入手済。

両方とも火棚で乾燥中。

 

問題は「横木」!

なんか堅い木ないかな~

 

!!!!!

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先日、もらった「杵」!

先がボロボロになって使えなくなってしまったので薪に使ってと。

 

危うく薪に使うところだった。

 

柄を外すと・・・

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ま~なんということでしょう。

まさに「横木」!

穴も開いているし形もサイズも絶妙。

 

はたしてこの杵がどのような横木になるか!

ほどよい棒を発見!

はじめて作った自在鉤は、鉤棒(ヤカンや鍋を引っ掛ける棒)が短いから上下移動があまり出来ない。

次作るやつは、長くて上下移動が今より出来るものにしようと。

 

拾ってきても、ある程度乾燥していないと使えないので、今から探しておこうと思っていた!

家のまわりには、長くまっすぐで程よい木がないからな~

 

そしたら、地域の方がまっすぐ伸びる木のある場所を知っていた!

早速、伐採!

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いや~まっすぐで長い!

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ほどよい長さに切断!

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鍋を引っ掛けるところも強そうだ!

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火棚の上へ

1号が壊れて交代するまでよく乾燥させよう!

 

しかし、この木はなんという木だろうか?

「火棚」

古民家に新しい道具が加わった。

その名は「火棚」(ひだな)!

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囲炉裏の上部に設置する棚。

※我が家には、まだ囲炉裏がない。現状は七輪。

 

材料は、廃材。

たしか壁を壊した時に出た木材。

若干耐久性が不安だが1号としてはまずまず。

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熱分散、防火、乾燥、食品保存などに使える優れもの!

とりあえず干しシイタケと竹ザルを吊るしてみた。

 

そして、ダイコンを置いてみた。

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何かが違う・・・

 

ほど良くなったら、

いぶりがっこ風のぬか漬けにしてみよう!

 

ちなみに一番参考になったのは「日本民家園」

神奈川県川崎市にある民家が日本一多く展示している屋外博物館。

 

関東に住んでいる時に何回か行った。

過去の遺物として見るのではなく、これから行う生活の参考になることを多く学べました。

 

これから大活躍しそうな「火棚」。

「自在鉤」がさらに使いやすく

11月8日から「立冬」に入りだんだんと寒くなってきた。

 

暖も取れて調理も行える便利道具「七輪」。

そいつをサポートする強い味方「自在鉤」。

毎日愛用して最近は室内でも使用。

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燻されていい感じの黒色になってきた!

 

自在鉤の使い始めは室外.

吊るすところ必要だったので作った三脚。

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そのまま室内に持ってきて使用していたが・・・

三脚が邪魔になってきた!

 

そこで吊るす場所を変更!

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三脚を使わなくてすむので「七輪」周りがスッキリ。

 

どのように変更したかというと。

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丁度真上。剥がして天井が空いていた!

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天井板に廃材を渡してそこに縄をかける。

一本だと不安だったので複数本で強化!

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その縄をちょうど良さそうな剪定枝に結ぶ。

 

あとはそこに「自在鉤」をかけるだけ。

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「自在鉤」がさらに使いやすく!

自在鉤1号

自在鉤を作ってみた!

いやーーー超便利!!

炎の位置は簡単に変えられないので鍋の位置を変えられるのはすごい!

自在鉤を考えだし改良してきた昔の人はすばらしい!感謝しなくては。

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材料は・・・

近くに落ちていた竹。

近くに落ちていた木。

家の横に置かれていた木材。

家の中にあった棕櫚縄。

 

まわりにあるもので作るのってよいですね。

あと使えなくなったら燃やして灰にして使えるのでゴミにもならず!

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早速、味噌鍋にしてみた。

ちなみに鉄なべも地域の空き家清掃で貰ってきたもの。

長く使えそうだ!

 

それにしても自在鉤はすごい!

摩擦で鍋を引っ掛ける棒を止めている。

昔の道具は、実際使ってみると機能的なことや構造が良くわかる。

 

自在鉤も火吹き竹と同様に壊れては作ってを繰り返して一生使っていきたい道具になりました。

 

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味噌鍋食べてたらちょうど友人が来たのでせっかくなのでみんなで食す!

秋になり日が暮れたあとは冷え込みますが、鍋と炎とみんなで食べるので心も体もほっこりと。