渋の強い柿

そういえば昨年、近所でカキノキを見つけていたことを思い出した。

見に行ったらまだ青柿だったので、今年の柿渋仕込み第三弾だな。

 

採っていいか隣の農家の方に聞いた。

 

青柿を採ってもいいですかと聞いたら、良いとのこと。

そして、渋を取るのかと聞かれた。

高齢の方と話すと、そういう会話ができて楽しい。

 

しかも、そのカキノキより渋が強いカキノキを教えて頂いた。

その世代の知識は、「ほど暮らし」に大いに活躍します。

 

早速、教えていただいた渋の強い柿を収穫!

小さい柿がブドウの房のようにたくさん実っている。

これは期待大の渋柿。

大量!しかもまだまだ木に実っている。

今回は、このくらいで。

渋をよく出すために包丁で細かく切る。

黒い粒がない柿。まさに渋柿。

第二弾の2倍ぐらいの量が仕込めた。

あとは2週間、混ぜ混ぜ。

 

今回、収穫したカキノキ以外にも近くに2本。

家の周辺に4~5本も渋柿がある。

来年からは、渋柿に困らなそう。

 

安定して柿渋を仕込めそうだ。

「ほど暮らし」では、甘柿より渋柿を欲します。

 

1滴でも多く回収

今年の第二弾柿渋仕込みが完了!

 

2週間混ぜようと思ったけど、台風が近づいているので早めに作業。

途中はトロっとしていたがサラサラになってきた。

今回は柿渋になる気配があるので1滴でも多く回収するため。

重石を乗っけてみた。

しかし、いまいちだったので工夫が必要。

絞ったものを瓶へ。

900ml1本と720mlが2本できた。

 

瓶に入りきらず余ったので試しに何か塗ってみよう!

ちょうどいい、まな板があったのでこれに塗ろう。

庭に渋柿あり

2017年の柿渋仕込み第二弾!

 

庭に植わっているもう一本の柿の木。

移住したときは気づかなかったけど、昨年発見。

 

まだ青柿なのでこれで仕込もう!

たくさん採れた。

左の柿は第一弾を仕込んだときの柿

右の柿が今回のやつ。小さめで先が尖っている。

柿の本の写真を見ていたら尖っているほうが渋柿っぽい。

 

切ってみたら。

右が第一弾の柿。黒い粒がありたぶん甘柿。

そして、間違いないでしょう。

左は今回の柿。黒い粒なしの渋柿!

 

早速、作業。細かく切って。

潰して水をそそぐ。

あとは2週間、毎日かき混ぜ。

 

今回の柿渋は、たぶん正解でしょう。

答えがわかるのは、3年後ですが。