渋の強い柿

そういえば昨年、近所でカキノキを見つけていたことを思い出した。

見に行ったらまだ青柿だったので、今年の柿渋仕込み第三弾だな。

 

採っていいか隣の農家の方に聞いた。

 

青柿を採ってもいいですかと聞いたら、良いとのこと。

そして、渋を取るのかと聞かれた。

高齢の方と話すと、そういう会話ができて楽しい。

 

しかも、そのカキノキより渋が強いカキノキを教えて頂いた。

その世代の知識は、「ほど暮らし」に大いに活躍します。

 

早速、教えていただいた渋の強い柿を収穫!

小さい柿がブドウの房のようにたくさん実っている。

これは期待大の渋柿。

大量!しかもまだまだ木に実っている。

今回は、このくらいで。

渋をよく出すために包丁で細かく切る。

黒い粒がない柿。まさに渋柿。

第二弾の2倍ぐらいの量が仕込めた。

あとは2週間、混ぜ混ぜ。

 

今回、収穫したカキノキ以外にも近くに2本。

家の周辺に4~5本も渋柿がある。

来年からは、渋柿に困らなそう。

 

安定して柿渋を仕込めそうだ。

「ほど暮らし」では、甘柿より渋柿を欲します。

 

2017年の柿渋

今年も柿渋を作ろう!

 

本年は柿が豊作のようで。

庭の柿や隣の柿畑にたくさん青い柿がいっぱい実っています。

昨年までは、もらい物の青柿を使用していましたが。

本年は、冬に強剪定をしたことも影響して庭の柿も大量に実っています。

青柿のほうがタンニンが出るようなので、本年は早めに仕込んでみます。

昨年までは9月始め前後で仕込んでいました。

それにたくさん実っても全部食べ切れないので摘果がてらに収穫。

大量!

しかし、まだまだ木に青柿がついている。

第二弾柿渋仕込みもありだな。

 

甕に入れて、杵でつぶす。

空き家清掃で貰った甕が大活躍!

あんまり潰れなかったがいいでしょう。

あとは1、2週間、1日2回混ぜて濾すだけ。