柿渋用に渋柿をもらったが・・・
青くない。
捨てるのも勿体ないのでとりあえず仕込んでみた。
青くないとタンニンが水に溶けないみたいようだが。
本当かどうか実験です。
前回、鉄瓶の錆とりをいろいろ試すが・・・
余計にひどくなった・・・
しかし、諦めずに再挑戦!
調べた結果。
「タンニン」が効果があるようです!
茶葉等に含まれるタンニンと鉄が結びついて被膜ができるようです。
前回は、家にあった「ほうじ番茶」を使ってみたが、結果はいまいち。
他のお茶を買って試そうと思ったが、「ほど暮らし」的には身近な材料を使わなくては。
そこで身近な「タンニン」を探すことに。
タンニンが含まれているものといえば・・・
「柿渋」!まだ熟成中だった。
渋いもの・・・そうだ!
栗の木があるではないか!!
調べたら、イガ、葉っぱ、樹皮などに「タンニン」が含まれているそうな。
以前伐採してもらった栗の幹も枝もあるのでそれを使ってみよう。
早速細かくして羽釜へ
鉄瓶を沈めて煮る。
結果は・・・
黒!
取っ手も真っ黒。
中も少し茶色のところがあるが黒。
茶色だった鉄瓶が黒色に。不思議だ。
ひとまず使えそうな感じ。
これで数週間使ってみよう。
おまけに錆とりしていない焼き印も「タンニン」で煮てみた。
・処理前
・処理後
みごとに黒。
「タンニン」で煮るのありだな!
あと、栗の木が意外と使えるな~
中が錆びだらけなので錆とりを試みた。
以下の4つを実施。
1、ステンレス金たわしで擦る
2、クエン酸で煮る
3、重曹とクエン酸でシュワシュワさせる
4、茶葉を入れて煮る
赤い錆が取れた気がしたが・・・
熱して乾かしたら中が茶色くなった。
前よりも茶色?
失敗か?
次は、他の方法を試してみよう!