柄の組み合わせが気に入ったので半着も縫うことに。
いつもの半着に若干の改良を加えてさらに進化。
去年作ったメキシカンドビーの半着が昨冬に大活躍。
なのでもう一着つくろうかな。
そういえば今年は、ちびっこ着物ばっかり作っていたような。
今回の半着は、衿や袖を臙脂色の生地にしてみた。
巻袖&筒袖の組み合わせは、なかなか使い勝手が良い。
前回作ったメキシカンドビーの半着五号。
民族衣装っぽい半着シリーズを他にも作ってみたくなった。
それに前回のメキシカンドビーはかなりの厚手だったので普通な感じのもあったらいいかも。
ということで民族衣装の本を眺めていたら。
やっぱり出てきた定番のタータン。
これだ!
でも全部タータンじゃなくて肩身変わりにしてみよう。
そしたらこんな感じに出来ました。
袖は前回と同様の巻袖+筒袖。
もはや民族衣装っぽく無くなってしまったが、いいのではないか。
タータンは学生服のイメージ。
でも、ここまで形が違うとタータンもなかなかいい柄。
何回か図書館で借りて読んだ本。
「野良着」
また読みたくなった。
でも、ここの図書館には置いてないのでリクエスト。
違う図書館から借りてもらいました。
やっぱり何度読んでも面白いなー。
それに最近、着物の寸法を記録しはじめたので一段と面白い。
野良着の寸法が記載されているので次回作の参考になるな。
今日は雨ということで着物を縫うかー。
しかし結局、昼は雨が降りませんでしたが。
昨年に作った巻袖の半着がなかなか使える着物だったのでもう一着ほしくなった。
移住してから昼間は、長着を着なくなったなーと。
袴生活だと上着は、長着より半着のほうがGOOD。
手芸屋さんで良さげな柄の布を見つけたので購入。
前回の半着をもとにミシンでガーと。
さらにもう一着作りたくなった。
肩がボロボロになった移住前に購入した浴衣。
薄い生地の浴衣。
おそらく年に数回しか着ない仕様のものであろう。
しかし毎日のように着ていたので肩が限界に。
さて修繕しようか。どうしようか。
柄が良いのでウエスには、まだまだ。
修繕ではなく、一度ばらして、形を変えてみよう!
そんな時、参考になるのが。
関東に住んでいた頃に行った「アミューズ ミュージアム」。
そこで展示されていた「BORO」。
普段着に使う動きやすそうな衣も展示されていた。
記憶を思い出しつつ前から気になっていた巻袖。
今回は巻袖を試してみよう。
結果、このような形に。
足りない部分は、違う布をつかってツギハギ。
最近、袴を着ることが多いので。
半分でいいやということで半着。
巻袖は有りですね!
タスキ掛けしなくても作業しやすい。
そして、肩当も付けました。
着ている着物がだいたい肩からボロボロに。
肩が二重になったのでこれで長持ちするだろう。
普段着に使える着物。
参考になるのは、今の着物ではなく昔の着物だな。