竹ペン

最近バタバタしていたので暑中見舞いの返事を書けていなかった。

すでに残暑見舞いも過ぎてしまったので普通の手紙を書く。

インクは自家製墨を使うとして。

何で書こう。

前回の年賀状では、筆で書きましたがあまり細い字が書けなかった。

細い筆がないなー。

ガラスペン。

いやそんな気分ではない。

竹ペンだな。

作ったことはないけど作ってみるか。

ちょうど植物のタグ用に乾燥しているヤツがあった。

先をそれらしく尖らせて完成。


早速書いてみる。

思ったより書ける。

でも2文字ぐらい書いたらインクが切れる。

改良が必要だな。

でも筆よりは細い字が書けたのでこの竹ペンで返事の手紙。

矢立を使う

先日、試しに使ってみた自家製墨で手紙を書くか。

 

まずは、墨を磨る。

墨を磨りながら思い出した!

 

せっかくなので、あの道具を使ってみよう。

 

妻の実家の蔵から出てきた古道具。

うちに来てから棚に飾られてホコリをかぶっていた。

矢立(やたて)。

携帯用の筆記具。

 

ようやく出番だぞ。

 

中には黒い繊維が入っていた。

ちなみにこの部分は、墨壺部分。

新しく入れ替えよう。

 

去年、庭で育てた綿。

これを入れてみよう。

いい感じ。

そして、磨った墨を投入!

いいじゃん。

まさかこの道具も実際に使われる日が来るとは思わなかっただろう。

 

筆は長かったので入る長さにカット。

ちなみに筆は、細長い部分に収納できます。

うまく出来ている道具。

 

さあ、本来の目的。

この矢立を使って手紙を書くか。