ボロボロのノコギリ

隣の崩れそうな納屋に眠っていたノコギリ。

錆び錆びで刃も無い。

刃の部分は、鉄くずにしか見えない。

ほとんどの方は、ゴミというだろう。

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二尺八寸(約85cm)ほどある長いノコギリ。

刃渡りは、一尺三寸(約40cm)。

とりあえず捨てずに置いていた。

 

やっと出番が来た!

最近はまっているノコギリの目立て。

こいつを復活させてみるか。

 

表面は錆びだらけ。

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刃の先はボロボロ。今にも砕け散りそう。

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試しに何か切ろうとしても全然切れない。

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早速、自己流目立て。

 

目立てヤスリでやすってみたら錆びの下は全然問題なさそう。

錆びは表面だけのようだ。

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先のボロボロ部分は、取り除いた。

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薪を切るようにしたいので強引にペンチでアサリも付けた。

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全体の錆びを金だわしで削ったら完了。

 

五寸(約15cm)の丸太を切ってみたら切れた!

自分で使うぶんには問題なさそう。

捨てずに置いておいて良かった!

 

表面が錆びていても中の金属が問題なければまだまだ使える。

また一つ道具が復活した。

 

薪づくりが楽しくなりそうだ。

ノコギリ復活!

移住前から使用していたノコギリ。

釘が刺さった木を切るのに使いすぎて歯が丸く。

ほぼ切れなくなっていた。

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新しいノコギリを貰ったので数か月間、眠っていた。

 

ノコギリの目立てはハードルが高そうだしヤスリないし。

このまま一生使われず錆びていってしまうのか?

 

なんとなくノコギリの目立てをしている画像を見ていたらどこかで見たことのある形。

 

もしや。

目立てヤスリあるではないか!

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いつ手に入れたか不明だが道具箱に入っていた。

こっち来てから誰かに貰ったのだろう。

たぶんその時は、ただのヤスリと思っていたので・・・

 

もうこのノコギリ切れないし失敗しても大丈夫!

という感じで先をやすってみたところ。

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歯が付いた!

角度とか適当であっているのかもわからないがなんとなく形に。

とりあえず全部の葉をヤスル。

 

そして、試しに木材切ってみたら。

切れた!

 

目立てする前よりは断然切れるようになった。

やってみるものですね。