隣の崩れそうな納屋に眠っていたノコギリ。
錆び錆びで刃も無い。
刃の部分は、鉄くずにしか見えない。
ほとんどの方は、ゴミというだろう。
二尺八寸(約85cm)ほどある長いノコギリ。
刃渡りは、一尺三寸(約40cm)。
とりあえず捨てずに置いていた。
やっと出番が来た!
こいつを復活させてみるか。
表面は錆びだらけ。
刃の先はボロボロ。今にも砕け散りそう。
試しに何か切ろうとしても全然切れない。
早速、自己流目立て。
目立てヤスリでやすってみたら錆びの下は全然問題なさそう。
錆びは表面だけのようだ。
先のボロボロ部分は、取り除いた。
薪を切るようにしたいので強引にペンチでアサリも付けた。
全体の錆びを金だわしで削ったら完了。
五寸(約15cm)の丸太を切ってみたら切れた!
自分で使うぶんには問題なさそう。
捨てずに置いておいて良かった!
表面が錆びていても中の金属が問題なければまだまだ使える。
また一つ道具が復活した。
薪づくりが楽しくなりそうだ。