ドロバチの巣の焼き物

消し炭を炭と灰に分けていたら。

変な形のものが出てきた。

 

なんだろう。

 

灰のカタマリかと思ったら。

素焼きされたドロバチの巣だった!

薪に付いていたのを一緒に燃やしたのだろう。

 

普通に持っただけだと崩れない硬さ。

さすがに力を加えると壊れた。

 

ちゃんと焼けば、しっかりした焼き物になりそう。

 

ドロバチの巣作りをみて、ドロバチの巣を焼いてみて。

自然の陶芸家

人はドロバチの巣から陶芸を学んだのでないだろうかと思ってしまった。

自然の陶芸家

部屋の角から羽音?

 

遠くから眺めると虫が室内と外を行ったり来たり。

そして、壁が黒くなっている。

 

もしや虫が壁を壊しているのか?

 

虫が飛び去った後、黒い部分をよーく見てみると・・・

巣!!

ドロバチが巣を作っている途中でした。

最近、たまに聞こえる謎の羽音はこいつでしたか!

ドロバチが巣をいろんなところで作っていたのか。

 

それにしても美しい形。

機能美!

 

固まった巣は結構かたい。

絶妙な配合のドロを使っているのだろう。

自然の陶芸家ですな。

 

ドロバチは芋虫をとってくれるみたいだし。

スズメバチみたいに攻撃的ではないようなので。

取らずにそのままにしておくか。